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身体を温めることで生成されるHSP

牛田式では、睡眠よりも優先すべきといわれるお風呂。髪や肌に付着した一次性刺激物質を除去するのがその理由ですが、 お風呂の効果効能は肌を清潔に保つということ以外にもいろいろあります。

そのなかでも今一番注目されているのがヒートショックプロテインというタンパク質の生成を促す効果です。 ヒートショックプロテインは身体を温めることで生成されることもあり、日本人のお風呂に入るという習慣と肌との関係が今再び見直されているんですね。

髪や身体を洗って清潔にすることがお風呂に入る動機だと、別にシャワーでもよくね?ということになってしまいますが、ヒートショックプロテインを生成して、 美肌と若返りを目指すという目的が加われば、「よし、お風呂に浸かろう!」という気持ちになるはずです。

ヒートショックプロテインの驚くべき効果

その名のとおり、ヒートショックプロテイン(HSP)というのは、熱刺激によって生成されるタンパク質になります。 体内でHSPが増えるとどうなるか?ということですが、肌にかんすることでいえば、

① コラーゲン合成が高まり、ハリ・弾力がアップする
② コラーゲン分解酵素を抑制する
③ メラニン生成を抑制する
④ 炎症を抑制する
⑤ 細胞のDNAが傷つくのを防ぎ、修復をサポートする

といったグレートな効果が期待できるんですね。「ストレスに強くなる」「疲れにくくなる」「血糖値を下げる」といった作用があるともいわれているので、 健康増進作用にも優れた効果が期待できるものなんですね。

このヒートショックプロテイン(HSP)を体内に増やすのに一番いい方法というのがお伝えしているようにお風呂に入ることなんです。ただ、やみくもにお風呂に入ってもダメです。

40度/20分、41度/15分、42度/10分というのがお湯の温度と時間の目安になりますが、舌下で測った体温が38度以上になるようにするのがHSPを増やす入浴法のポイントになります。

全身浴に比べると温熱作用が劣る分、効果は落ちますがスチーマーや蒸しタオルで顔を温めるというのも有効だということです。

老化を促進するタンパク質の糖化を防ぐ効果もある?

老化を促進する要因として、活性酸素による酸化以上に注目されているのがタンパク質の糖化です。糖化というのは身体の中のタンパク質が糖と結合して、 異常たんぱく質に変わってしまって劣化・変性してしまうことなんですが、この糖化に対してもHSPの働きが期待されています。

というのもHSPは100種類以上あり、そのなかにはコラーゲンの分解を抑えたり、新しいコラーゲンの産生を高める働きがあるものがあるように、 HSPを増やすことで糖化したタンパク質の代謝を促して、修復できるのではないか?といわれているからなんですね。

お風呂はたまにしか入らないとか、シャワー派という人もいると思うんですが、こうしたお風呂のアンチエイジングの効果を知れば、 ちゃんとお湯を張ってしっかり浸かろうという気になりますよね。

宇津木式&牛田式のお風呂の入り方は?

シャンプーやリンスを使わないというのが宇津木式や牛田式なわけですから、当然、お風呂場で身体を洗うなんてことはしません。 ボディーシャンプーも石鹸もいらないということです。

タモリさんなんかも「そもそも石鹸で洗わないといけないほど身体って汚れないでしょ?」ということで、 お風呂で身体は洗わない「タモリ式入浴法」が一時的話題になりましたよね。検索するといろいろ出てくると思います。

ボディブラシやナイロンタオル、スポンジを使って身体をゴシゴシ洗うというのが皮膚にダメージを与えているというのはもう説明するまでもないですよね。 角質層を削り落としてしまいますし、場合によっては刺激によってメラニンが生成されて色素沈着を起こすので、身体を洗う場合はお湯をかけながら手で優しく擦れば十分だと思います。

さて、お風呂のもつ温熱作用やリラックス効果、血行促進作用を高めるためには一般的に入浴剤を使うといいといわれています。 入浴剤を使うとお肌がすべすべになるとか、身体の温まり方が違うと感じている人も多いと思います。

お風呂に入れるものとしては入浴剤、粗塩、アロマオイルなんかがあると思うんですが、当然ながらこれらは一次性刺激物質になりうるということで、 牛田式ではお風呂にいれてはいけないということになっています。

入浴剤など余計なものをいれなくても温かいお湯に浸かれば、お風呂の効果は十分実感できるということもありますし、怪しい成分が入っていそうな入浴剤もありますから、 避けたほうが肌にとってはリスクが低いというのは間違いないと思います。

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